「貯金できない人と、貯金できる人との違いって何なのかな?」
と思うことありませんか?
中にはお金の使い道が分からず、何気なく貯金している人もいて、貯金がないと不安になる人もいます。
しかし貯金ができなかった過去の私は「貯金ができないのは低収入のせいだ!」と心底思っていました。
でも、貯金ができないことに収入は関係ありません。
と思いますよね?
貯金できる人は、貯金するために行動していて、それをちゃんと実行出来る人です。
そのため、貯金できる人はとことんお金と向き合っています。
そして、貯金できる人の凄いところは無駄遣いを減らすために自分を抑制し必ず貯金が出来ています。
では貯金できる人はどうやってお金と向き合っているのでしょうか?
貯金出来る人に少しでも近づけるように「貯金できる人に共通する4つの特徴」をご紹介
特徴①貯金できない理由を探さず言い訳はしない
自分が貯金をする為に、これからする行動を必ず実行できるように
収入がいくらであろうと「貯金できないわけがない」と諦めず
1円でも多く貯金をしようとします。
そのため、貯金できない理由や言い訳は探さずに貯金するための行動は、必ず実行出来ています。
特徴②貯めるお金を作るために行動している
貯金できる人は収入よりも出て行くお金(支出)に注目し目的をもって行動しています。
どんな行動をしているか知ったあとは、マネをして貯金できる人に近づきましょう。
自分のお金の使い方を知るために家計簿をつける
自分がどこにお金をかけて、何が圧迫しているのかを知るため家計簿をつけています。
普段なら何気なく支出しているものでも家計簿をつけてみると「生命保険にこんなに使ってるの?」と
意外なところにお金を使っていることが分かります。
収入に見合った生活をする
家計簿をつけて自分の給料に見合った生活をするように、日々やりくりをしています。
でも収入に見合った生活なんて分かりませんよね。
そこで万能なのが家計簿の黄金比
毎月の収入に対してそれぞれの支出割合が何%だったら貯金が出来る支出になるのかが分かります。
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そして黄金比からオーバーしている支出は、とことん見直しをして削減しています。
続かない節約より固定費を削減!スマホ代は夫婦で1万円以下
貯金できる人は電気をこまめに消す節約よりも、固定費の削減をした方が1回の見直しで大きな金額を削減できることを知っています。
わたしは世帯年収250万円になったとき、自分でコントロールできる食費から節約していましたが
食費の節約は我慢する方法しかしらずストレスも溜まり、思ったほど削減できませんでした。
しかし、固定費の削減は1回することで、ストレスなく簡単に節約することができるので、とことんこだわりましょう。
中でも
スマホ代は夫婦で格安SIMへ乗り換えて毎月1万円以内に抑えています。
これらは、1回見直しすれば大きな金額を簡単に削減できるので、とことん行動しています。
その後に生活費を見直すため、無理のない食費の節約をすることで
削減できた分を他の支出にあてることなく、貯金ができます。
特徴③貯金できるお金を確実に貯めるために工夫している
貯金できるお金を作っても、他の支出にまわしたりせず、確実に貯めるために工夫しながら貯金をしています。
先取り貯金で積み立てをしている
余った分を貯金するのではなく、給料が入ったら先に貯金をする先取り貯金をしています。
普通に生活していたら余るお金がないことを知っているからです。
その為、先に貯金をしておき残ったお金でやりくりをしています。
更にボーナスで一気に貯金するのではなく毎月の給料から、きちんと積み立てをして貯め癖をつけています。
貯金できる人は貯め癖がついているので着実にお金を貯めることができます。
貯金口座を作って自動で貯まる仕組みを作る
と思うかもしれませんが、人間お金があれば使う用事がなくても使いたくなってしまうものです。
その為、給料が振込みされる口座とは別に、貯金口座を作り先取り貯金のお金を貯めています。
わたしは住信SBIネット銀行を貯金口座として作っていて5つの貯金口座を管理しています。
>>住信SBIネット銀行の目的別口座と自動入金サービスで貯金を楽に管理する方法
更に貯金口座を作ることで貯まっている金額も分かりやすくモチベーションも上がりますよ!
普通預金に貯金しておろしてしまいそうな方は、定期預金で自動で積み立てをしてくれる楽天銀行がおすすめです。
計画性があるから臨時出費の為に特別費を貯めている
せっかく貯金口座にお金を貯めても臨時出費があるたびにお金をおろしていては貯まらないので
貯金できる人は臨時出費のことも忘れてはいません。
先の事を考え、今年の臨時出費まではちゃんと把握をしています。
貯金口座に入れることが出来る人でも、貯まらない理由はこの臨時出費を忘れているからです。
その為、お祝い事・家電が壊れる時期・車の維持費などを予測して
予め臨時出費の為に使う貯金を通常の貯金口座とは別に特別費として貯めています。
>>特別費を貯める方法と予算・内訳を大公開!臨時出費に備えよう
わたしは以前まで、貯金口座にお金をいれることまでは出来るようになったのに
臨時出費のために毎回お金をおろしていたので、結局貯金できていたかどうかが分かりませんでした。
しかも、1回貯金口座からお金をおろしてしまうと歯止めが利かなくなることも・・・
でも特別費を貯め始めたことで、通常の貯金口座には手をつけず着実にお金を貯めることができています。
特徴④お金の使い方にメリハリがある
全てにお金をかけていては、貯金出来るどころかお金は足りなくなります。
かといって貯金できる人はお金を使わないケチではありません。
>>節約とケチの違いはお金の使い方で決まる!賢い節約主婦を目指そう
お金を使うときと使わないときのメリハリをちゃんとつけて賢くお金を使っています。
人のためのお金は惜しまない
貯金をしていても、人の為のお金は惜しみません。
やたらむやみに飲み会でおごることは見栄になってしまいますが
自分がお世話になっている人や親しい友人などに対してはお金を使うべきだということを知っています。
特にお祝い事に対しては貯金中でもお金をきちんと包みます。
自己投資にお金を使う
支出を抑える中でもきちんと自分が成長するために自己投資は惜しみません。
自分を高めるだけでなく、お金を増やすことに繋がることを知っているからです。
今まで自己投資にお金を使うことは我が家が低収入になった時、一番実感した出来事で
当時は支出を減らすことしか考えてなくてお金を使うことに躊躇(ちゅうちょ)していましたが
「免許や資格はいつか初期費用以上のお金を得ることができる」という友達の言葉を信じ免許をとったことで、結果転職に成功し収入を増やすことが出来ました。
お金をかけないところを決めている
我慢してお金を使わないわけではなく、お金をかけないところを決めています。
- 見栄のためにお金を使わない⇒車は新車ではなく新古車か中古
- 欲しいもの⇒本当に欲しいのか考えて迷ったときは買わない
見栄のためにお金を使っても、そのときの満足感を買っただけなので後々支払いに追われ
何のためにお金を払っているか分からなくなります。
そして、欲しいと思った物は安くても迷ったら買わない。
実際に買ってみると手に入れたことに満足しているので必要のないものが多く安物買いの銭失いになってしまいます。
お金を使うべきところに使い、使わないところを決め無駄を省くことで
満足感が得られ貯金も出来ます。
もし、お金の使い方が分からない場合は1つ1つの支出を「消費・浪費・投資」に分と考えてお金を使うことで
有意義なお金の使い方ができるので簡単に考えてお金を使うことが出来ます。
>>貯金できない人はお金の使い方を見直そう!消費・浪費・投資に分けて支出の管理
無駄遣いは自分の小遣い範囲でしている
貯金出来る人でも、多少の無駄遣いはしています。
しかし自分で無駄遣いを抑制するために「小遣い範囲内で」と決めています。
日々やりくりを頑張っている分、自分の小遣いだけは好きなように使うことで
ストレス発散もでき、また日々のやりくりを頑張っています。
まとめ:貯金できる人は、とことんお金と向き合っている
貯金できる人がスゴイところは「とことんお金と向き合っている」ことで
共通する4つの特徴は
- 貯金できない理由・言い訳を探さない
- 貯めるお金を作るために行動している
- 貯金したお金を使わない工夫をしている
- お金の使い方にメリハリがついている
貯金できる人も最初から全てやっていたわけではなく徐々に行動をしています。
貯金できないあなたが、やるべきことは固定費の削減
収入は増えなくても固定費を1万円減らせることができれば、収入が1万円増えたのも同じです。
今、全てにあてはまっていなくても、1つずつ行動することで、あなたも貯金出来る人になれます。






