我が家は結婚してすぐに妊娠してから、わたしが働けなくなった事で旦那の給料、年収250万円のみで生活しないといけなくなりました。
元々世帯年収450万円あったので、結婚した当初は
[say img=”https://chamilog.com/wp-content/uploads/2018/09/icon1.png” name=”みつ子” from=”left”]妊娠してもギリギリまで働くし、それまでに貯金すればなんとかなるよね[/say]
と、まぁ甘く考えていました。
しかし、そんな甘いライフプランも虚しく、早々と旦那の給料のみで生活することとなりました。
当時のわたしは生活できるか不安で、泣いちゃってましたけど低収入になったんだから言い訳なんてしていられません。
やるしかないんです。
これから年収250万円の旦那さんと結婚する方やわたしと同じように年収250万円で生活しているけど中々やりくりができない方へ
家族4人で年収250万円で生活していた時の家計簿や節約生活をお話しします。
最後には旦那サイドの気持ちや行動も書いています。参考にしていただければ幸いです。
ちなみに2019年に転職し、再び年収250万円生活が始まりましたが
なんとか夢のマイホーム(中古マンション)を購入しました!
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世帯年収450万円から250万円に収入が激減!
元々は夫婦で世帯年収450万円で生活していましたが、いつかは貯金できると思いつつ貯金できないまま結婚
この時、特に不安はなく「結婚しても子供が生まれるまではわたしも働くし、その間に貯金すればなんとかなるし」と思っていましたが
時すでに遅し
わたしが妊娠を機に会社を辞めざるおえない状況になったので、早々と世帯年収250万円の旦那の給料のみで生活することになりました。
いつかは貯金出来るの根拠はないw
元々独身の時は1年間貯めたお金を使って、またお金を貯めての繰り返しだったから、自分では貯金できるタイプだと思ってたけど
更に結婚して妊娠が分かる前に新車で350万円の車をローンで購入していましたw
もちろんわたしが働いている前提でローンをくんでいるので、これは本当に後悔
年収250万円の手取りはいくら?
家計簿を公開する前に、まず年収250万円っていくらもらえるのか?と思いますよね。
手取りにするとボーナスなしで、大体17万円前後です。
住民税はいくら?非課税世帯になる?
住民税は家族構成や地域によって変わるので一概に非課税になるとは言えません。
我が家の場合、子供が1人いた時は旦那の年収が233万円でしたが、住民税は年間で38100円かかっています。

しかし翌年に二人目が生まれ年収が265万円になりましたが
住民税は均等割りと所得割しかかからず住民税は年間で5500円でした。

年収が上がっているのに住民税が下がっていたので間違っていないか税務署に問い合わせたほどですがw
「家族構成などで変わるので間違っていない」とのことでした。
年収250万円で夫婦+子供二人の家計簿
当時は待機児童だったので、わたしは専業主婦で、0歳児と2歳児の子育てをしていました。
| 項目 | 金額 |
| 家賃(市営住宅) | 13600円 |
| 生命保険(夫婦) | 9692円 |
| 食費 | 20000円 |
| 生活費(ミルク・オムツ代込み) | 40000円 |
| 小遣い(旦那のみ) | 20000円 |
| 車ローン | 33500円 |
| 電気 | 3000円 |
| ガス | 4000円 |
| スマホ | 17977円 |
| 学資保険 | 14316円 |
| 合計 | 176085円 |
赤字家計で貯金は切り崩し
支出は17万円を超えているので毎月赤字。
ただ児童手当を学資保険代にあてていたので、残りを赤字分に補填していたりしましたが臨時出費などは常に貯金を切り崩していました。
ちなみに貯金ができずに結婚したわたしたちですが、結婚祝いに貰った両親からのお祝い金が幸いにもあり、そのお金を切り崩しながら生活していました。
我が家は貯金を崩しながらやっていて最終的に70万円を崩すこととなりました。
年収250万円ってどんな生活?
我が家の場合、世帯年収450万円から250万円になってしまったので、色々と苦労しました。
お金を使うときは常に財布と相談
使えるお金が限られているので、普通の人よりもとにかくお金の使い方は意識して考えていました。
欲しいかではなく、本当に必要か?で考え
必要な物でも、値段を調べてから同じ物でも安いところで買うようにしました。
でも人間ですから、いくら使えるお金がないと分かっていても時には必要か?の感情で買えないこともあります。
しかし、この経験は本当によかったと思っていて収入が増えてもその分お金を使っていてはお金が貯まりません。
その基本を身につけられたおかげで、今でもこの時の習慣は根付いていて世帯年収500万円になっても年間170万円を貯めることができました!
最初はとにかく支出しないことを意識していたのでケチと思われないか不安になったことがありましたが使うとこと使わないとこのメリハリをつけることが大事です。
「節約とケチの違いはお金の使い方で決まる!賢い節約主婦を目指そう」でケチと思われないように意識したお金の使い方を紹介しています。
外食は誕生日の時だけ!
元々外食好きの夫婦で、ことあるごとに外食へ行っていましたが明らかにお金が持たないので誕生日の時と結婚祝いの時くらいに外食をするようになりました。
今ではお得に外食できる素晴らしい方法もあるので、当時のわたしに伝えてあげたいくらいです。
友達との付き合いは頻度を考える
友達家族と集まることも多かったので、その時はさすがにレジャー費として支出していましたが行く頻度も考えるように・・・
わたしたちの金銭事情を知っている友達家族もいたので、その友達とは宅のみで付き合ってくれたりもしていました。
リアルな友達に金銭事情を知られるのは辛いと思ってましたが、うちは市営住宅に住んでいたので大体皆さん察してくれますw
それが最初は恥ずかしかったですが、その分貯金を頑張ろうと思えるきっかけにもなりました。
まだこの時点では貯金崩していたんですけどねw
節約生活は当たり前!
低収入なので、固定費の削減をしても追いつかない部分はあり、節約生活は当たり前です。
元々節約生活なんてしていなかったので、生活がきついというより慣れない節約生活が最初はきつかったです。
でも慣れてしまえばこれが当たり前になり今までいかに贅沢していたかが分かります。
この時の生活が世帯年収500万円になっても生活レベルをあまり変えることなく年間170万円の貯金に成功した秘訣でもあります。
他にもお金がなくて困ったことはありますがきついと思うのは慣れていない最初だけです。
>>貯金の大切さが分かった低収入時代の悲劇!お金に困る生活はもう嫌だ
しかし本当に世帯年収250万円でやりくりできるかどうか不安ですよね。
でも不安を解消するためには行動するしかありません。
何事もそうですが行動しないと何も変わりません。
実際にわたしが世帯年収250万円になってやった節約や家計管理を具体的に紹介していきます。
どんな節約をしていた?
赤字家計でしたが、世帯年収250万円になった当時はもっと支出が多かったので
これでも貯金を少しでも崩さないように努力をしできる限りの節約をしました!
家計の見直し|生活レベルを下げる為に予算を下げた
やっぱり最初は世帯年収450万円で生活していた浪費癖があったので生活レベルを下げる為に、食費・生活費の予算を大幅に下げました。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
| 食費 | 60000円(外食込み) | 20000円 |
| 生活費 | 60000円 | 40000円 |
| 小遣い(夫婦) | 60000円 | 20000円 |
| 合計 | 180000円 | 80000円 |
元々夫婦二人なのに、本当贅沢な生活をしてました。
外食も辞めて、旦那の小遣いを1万円下げてわたしの小遣いはなしにしました。
子供が産まれたから生活費はそんなに下げれなかったけど食費を予算内に抑えるために買い物の仕方を変えたりして極力無理がないようにやりくりをしこれだけで10万円の削減ができました。
家計簿の黄金比では収入に見合った家計の予算が分かるようになるので一度予算を見直すのもおすすめです。
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固定費を削減する為に市営住宅に引っ越した
無理なく節約するには固定費の削減だと思い、早速削れるところを探しました。
今では固定費の削減は当たり前になっていますが、当時は気づきもせず
と今になって実感してます。
しかし、今まで貯金が出来なかった方が固定費を削減しても、そのぶんを生活費に使ってしまうこともあるので
- 先に固定費の削減
- 食費・生活費の見直し
をすることがおすすめです!
今では格安SIMがあるのでスマホ代も簡単に年間14万円節約することができます。
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我が家は子供が産まれるので、今まで住んでいた家賃3万円の1Kでは、厳しいと思い引越しを考えました。
「部屋が広くなってもいかに家賃を抑えられるか」を重視した結果、市営住宅に引越しをすることに!
- 市が経営しているアパート
- 年収・家族構成によって家賃が変わる
- 独身者は入居できない
市営住宅の最大のメリットは、年収・家族構成によって家賃が変わることです!
住む場所によっても収入の上限や最低家賃は変わりますが年収300万円以下であれば、普通に入居できると思います。
最低家賃はわたしの地域の場合「9800円から最大30000円」くらいです。
外観や内装は確かに劣るけど、立地だけはいいところを探しなんとか3Kで家賃13600円の市営住宅へ引っ越しすることに!
[say img=”https://chamilog.com/wp-content/uploads/2018/09/icon1.png” name=”みつ子” from=”left”]部屋は広くなったのに、家賃は半分以下になりました![/say]
市営住宅おすすめですよ!
ポイントでプチ副収入を得ていた
今では「ポイ活」という言葉があるくらい、ポイントを普段の買い物に活用したりすることは浸透していますが
当時のわたしは「ポイント=おまけ」のような感じで端数を使えればいいなぁくらいでした。
しかしポイントサイトに登録したことがきっかけでポイントを貯めるようになりプチ副収入感覚でポイントを貯めていました!
貯めたポイントは電子マネーなどに交換し普段の生活費や食費に使うことで、かなり楽に節約することができました。
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2013年に楽天カードを発行してからは、固定費などすべて楽天カード払いにすることで楽天ポイントがかなり貯まるように!
>>節約主婦におすすめ!楽天カードで楽天ポイントをザクザク貯める8つの方法
ポイントを貯めることで働けないわたしでもプチ副収入を得ることができたので本当に助かりました!
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セールを上手く利用した
元々セールが好きだったのもありましたが、年収250万円の生活ではセールをいかに上手く利用できるかを重視して参戦。
買う物は予め決めて「予算オーバーするものは買わない」を徹底し、必要なものだけを安く買うようにしました。
子供の服はサイズアウトするのが早いので、今年の夏のセールはワンサイズ上を購入し来年用に買ったり
わたしの服は気回しが出来そうな服をセールで買うことで必要なものを安く購入できました!
全てのセールに参加せず
- 買うものを決める
- 予算を決める
- 必要なものは買わないを心に決める
これを徹底すればセールも節約の味方になります。
夫婦の協力が大事
いくら私が節約生活を頑張っていても旦那が協力してくれないと節約したお金は水の泡。何の為に節約しているか分からなくなります。
一番大事なのは夫婦で協力することです。
うちの旦那は自分の給料が少ないことに負い目を感じていたのが分かっていたので、わたしは旦那に絶対に「転職して」や「給料が少ないからやりくりできない」とは言いませんでした。
わたしが家計管理や節約ができていなかったことも事実だし。
だから人に頼む前に自分が変わろうと思い家計管理をしていたわたしが最初に行動しました。
すると旦那もわたしが家計管理や節約に奮闘していたのを見ていて、ポイントを小ばかにしていた旦那が「ポイントすげー」っとまでなり少しずつ節約に協力してくれるようになりました。
結果的に生活が厳しく旦那は転職した【旦那サイドの気持ち】
節約に協力するようになったとはいえ、家計が赤字なのは変わりありません。
これから子供が大きくなるにつれお金は必要になってきます。
旦那も前々から転職しないといけないと思いつつ、だけど旦那は中卒で資格なしだったので、そもそも雇ってくれるところがあるのかどうかも不安で転職に目を背けていたそうです。
わたしとしては、もうすぐ私が働きに出れるので転職しなくても正直いいと思ってました。
変なところに就職されて、別の問題が出てきても嫌だったし
しかし旦那としては家族4人を自分の給料だけで養っていきたいという気持ちが強く、わたしが家計管理や節約に奮闘している姿を見て、自分も頑張らないといけないと思い
年収250万円で家族4人の生活が赤字だったことや転職を決意するきっかけもあり、ついに旦那が転職
中卒・資格なしの旦那でも転職できて年収400万円になりました!
中卒の旦那が転職に成功して年収400万円になった道のりも紹介しています。
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まとめ
年収250万円で家族4人の生活は正直大変でしたが今になってはよかったと言える経験です。
この経験がなく収入が増えたとしても貯金できない生活を送っていたことでしょう。
限られたお金で生活するには知恵を振り絞り工夫が必要ですが一番大事なのは夫婦の協力
わたしたちは結果、転職して年収250万円生活を脱しましたが、実際には生活レベルは年収250万円と変わらずに何かあった時のために貯金をしています。
今では年収250万円も珍しくはないと思いますが、昇給が見込めない会社であれば転職を勧めたり決意することも最終的には必要になってくると思います。
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