食費は家族構成や子供たちの年齢によって大きく変わりますが
いずれにしても予算内でやりくりする為には、食費予算の立て方が大事
しかし、わたしも少し前までは食費予算をオーバーしていて、やりくりに苦戦していました。
でも、家計を圧迫しない食費予算を決め、やりくりする習慣をつければ子供たちが大きくなっても
予算オーバーせず上手にやりくりすることができます。
そこで家計を圧迫しないの食費予算の決め方と私が実際にやっているやりくりする方法で3つのコツをご紹介していきます。
家族4人の食費予算はいくら?
我が家の食費予算は毎月平均35000円前後(酒代込み)で外食費は食費にはいれていません。
毎月旦那がビールを1ケース半くらいは飲むので30000円を食費でビール代を5000円にしています。
[box class=”box27″ title=”我が家のスペック”]
- 家族4人
- 世帯年収500万円
- 旦那:会社員
- わたし:時短パート勤務
- 子供:7歳の小学生娘と5歳の保育園の息子
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親からの仕送りや食品を貰うことは、ほとんどありません。
全国の家族4人・食費の平均予算はいくら?
参考までに総務省が実施している家計調査報告(家計収支編)―平成29年(2017年)平均速報結果の概要―で、食費の平均予算を調べてみました。
家族4人で子供は18歳未満が2人だと平均76730円(外食費・酒代込み)そうです。
このうち外食費が17246円(給食費2762円込み)と酒代が2295円なので、その分をひくと
全国の平均食費予算は57189円です。
もちろん18歳未満でも1歳と年頃の15歳では食費もまた変わると思いますが
子供が大きくなるにつれて最終的にこのくらい予算はいくのかなと思ってます。
更に食費の中でもお米は1821円(5キロを月に1回ペース?)でパンは2949円とパン率が高いですね。
あくまでも平均なのですが、おもしろい結果となりました。
基本は収入に対して15%の割合
食費は一番生活するうえで欠かせない支出なので無理にきりつめて健康を損なっては本末転倒
自分たちにあった食費予算を立てたいところです。
基本の食費予算は収入に対して15%の割合で
例えば手取り25万円の方の食費は37500円になります。
自分たちにあった食費予算が分からない場合は、まず15%に設定をしてやりくりしてみることがおすすめ
他の家計簿予算も知りたい方は「[pagelink id=3263]」で紹介中
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家計を圧迫しない食費予算は収入に対して12%の割合
これは横山光明さんの著書にありましたが子供が小学校未満の家族4人の食費予算は収入に対して12%の割合です。
著書には手取り20万円台で子供が小学校+幼稚園児のケースや子供が中学校+小学校のケースで
食費以外の最適な家計の割合もあるので、おすすめ!
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子供が小さいうちは食費もあまりかからないので、12%が妥当だそうです。
子供たちが大きくなって食費予算があがってもやりくりする習慣はついているので予算オーバーも中々しなくなります。
今の収入に対して食費予算が多いと感じる場合は食費予算を12%に設定してやりくりする方法がおすすめ
我が家流!家族4人の食費予算の決め方とやりくり方法
我が家の食費予算も家計を圧迫しない12%の30000円にしていて
まだ子供が小学校前なのと2018年の4月から旦那が転職をして失敗し更に転職をしたので
今のところ収入が安定していないのもあり夫婦合わせて手取り25万円で計算してます。
しかし食費だけでやりくりしようとするのではなく、食生活費として全体の予算をとり、その中でやりくりするようにしました。
我が家の場合は食生活費として毎月77000円をあてていて、その内訳は
| 食費 | 30000円 |
| ビール代 | 5000円 |
| 外食費 | 10000円 |
| 雑費・日用品 | 10000円 |
| ガソリン | 12000円 |
| 保育園雑費・町内費 | 5000円 |
| 合計 | 77000円 |
77000円でやりくりするために、食費予算を30000円と決めていますが
食生活費全体で77000円に抑えられればOKとしているので楽にやりくりできます。
例えば食費予算30000円をオーバーした場合
食生活費の中の雑費が今月は2000円余っているからそれを食費に回そう!
と臨機応変に対応して最終的食生活費を77000円に抑えられればにOKにすることで
食費予算をオーバーしたストレスもなくなり、やりくりできるようになりました。
立て続けに食費が予算オーバーする場合は、食費予算の見直しが必要だし
我が家は2019年は娘が小学校になるし旦那の収入が安定したら、食費予算も少しずつ見直す予定です。
食費を予算オーバーせずにやりくりする3つのコツ
いくら食費だけでやりくりしなくなったとはいえ食生活費として予算を決めているので
食費をできるだけ予算内に抑える努力をしています。
3つのコツを抑えて食費を予算内でやりくりするようにしましょう。
①食費のやりくりは1ヶ月5週でする
わたしは今まで1ヶ月(30日)を10日ごとに区切り、10日で1万円の食費予算を設定していましたが
食費を予算内にやりくりするなら1ヶ月を5週でやりくりする方法がおすすめ

食費予算が30000円だった場合は
1ヶ月を5週間として1週間6000円×5週間で30000円をやりくりします。
通常1週間は7日ですが、1ヶ月の間にかならず1週間が1日から6日で終わる週があるので
食費を余らすことだってできます。
わたしは食費を余らすよりいかにやりくりできるかを重視しているので
1週間が7日ない週にお米や調味料の買いだめをしてやりくりしています。
②食費予算以外は財布にいれない
1週間6000円でやりくりすると決めたけどわたしはいつも足りなかったらどうしようと思ってて少し多めに入れてました。
案の定予算オーバーw
1週間6000円でやりくりすると決めたら財布の中には食費予算以外はいれないこと。
お金が入っていなければ無駄なものや欲しくもないものを安さだけで買わずにすみます。
③無理なく食費を節約する
予算内に抑えるためにも適度な食費の節約は必要
わたしみたいに財布に入れた食費予算が足りなかったらどうしようと不安な方は買い物の仕方を変えて食費を節約する方法がおすすめ
食費予算にあった献立をあらかじめ決めて買い物をするので
財布に入れたお金がたりなくなることはないし無理なく食費を抑えることができます。
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あとはいきつけのスーパーのポイントを使ったり、電子マネーのnanacoや楽天Edyを活用して
お得に食費を予算内に抑えることができます。
まとめ
今まで食費予算を決めていなかった人は食費予算を決めてやりくりするだけでも
予算内に抑えようとするので食費をぐーんと抑えることができます。
子供の年齢があがるにつれ、食費予算も増加していきます。
しかし今のうちにやりくりする習慣をつけておけば食費があがっても予算オーバーすることなくやりくりできるようになるので
予算内の抑える習慣をつけるのがおすすめです。






