証券口座自体は複数の会社で開設できますが、つみたてNISAの口座は1人1口座しか開設できません。
しかも、NISA口座は一度開設すると1年間証券会社を変更することができないので
どこで口座開設をしようか迷っている方も多いと思います。
そこで、これからつみたてNISAを始めようと思っている方に証券会社の選び方と
おすすめのネット証券会社を5つを比較して紹介していきます!
目次
つみたてNISAを開設する証券口座の選び方
選び方のポイント①少額から積み立てできるかどうか
証券会社によっては最低投資金額が100円からなど、少額でも積み立てができることがあります。
正直、毎月100円だけを積み立てしても恩恵を受け取ることは、あまり期待できないですが
最低投資金額が少ないほど、気軽に始めやすいと思うので少額から積み立てできる証券口座がおすすめ
選び方のポイント②取り扱い商品が多いかどうか
つみたてNISAの投資対象となる商品は金融庁が定めた投資信託・ETFのみ
2021年2月時点で193本ありますが証券会社によって取り扱いのある商品数は異なるので
取り扱いの商品数が多い証券会社の方がおすすめ
選び方のポイント③使いやすさ
スマホアプリで積立設定できたり運用状況が確認できると、とても便利
使いやすさも重視して選ぶのがおすすめ!
他にも積み立て投資を行うことで、ポイントが貯まったりポイントが使えるポイント投資ができる証券口座もあります!
付加価値としてあれば便利でお得なサービスなのでポイントが貯まって使える証券口座がおすすめ
2021年つみたてNISAにおすすめのネット証券口座5つを比較
SBI証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | ||
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
取扱商品数 (つみたてNISA) | 170本 | 172本 | 164本 | 157本 | 151本 |
ポイント 貯まる・使える | 楽天ポイント | Tポイント (Vポイント6/30~) | ポンタポイント | マネックスポイント | |
スマホアプリ | なし | 対応 | 対応 | なし | なし |
「つみたてNISA」で投資できる投資信託は、金融庁が定める基準により
どの証券口座を利用しても購入する時と売却する時の手数料は0円(ノーロード)となっています。
①楽天証券:楽天経済圏でポイントが貯まる
- 積立設定は毎日・毎月から選ぶ
- 楽天カードで積立できて楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントを使って積立できる
- 楽天SPUも対象になる
楽天証券も人気の証券口座
つみたてNISAの取り扱い銘柄が多いのはもちろん、積み立ても毎日・毎月から選べます。
そして、人気の理由はなんといっても「楽天カード」で積立ができること。
毎月5万円までの積立金額に応じて楽天ポイントが1%貯まります。貯まった楽天ポイントは、積立する時に1ポイント1円として使えるのでお得に投資ができます。
更に毎月楽天証券で500円以上の投資信託を1ポイント以上使って購入すると、楽天SPUで+1倍の対象にもなるので楽天市場のお買い物もお得にできちゃいます。

もうホント楽天経済圏様様ですね。

お得に投資をしたい!という方は、楽天証券につみたてNISAを開設するのがおすすめです!
私も楽天証券にNISA口座を開設しているので、それをつみたてNISAに変更する予定で、どっぷり楽天経済圏に浸かってますw
楽天ポイントで投資信託ができる
②SBI証券:ネット証券の口座開設数がNO1
- ネット証券で口座開設NO1
- つみたてNISAの取り扱い銘柄が多い
- 積立設定は毎日・毎週・毎月から選べる
- Tポイントが貯まって使える
SBI証券は、ネット証券の中で口座開設数がNO1ので現在550万人以上が口座開設している、ネット証券の中でも人気な証券会社
人気の理由は何と言っても銘柄の多さ
つみたてNISAの対象商品は、ほぼ取り扱いしているので国内はもちろん米国など幅広く投資ができるので分散投資もできます。
積立設定も
- 毎日
- 毎週
- 毎月
の3種類から選べるので、自分の投資スタイルにあった積立設定ができます。
つみたてNISAでもTポイントが貯まって使えるのでお得に投資もできちゃいます。
使えるポイントは
- Tポイント
- 期間固定Tポイント
更にアプリで積立NISAが管理できる「かんたん積立アプリ」もリリースされているのでパソコンがなくても
スマホで運用状況が分かりやすく見れるので、とても便利!
楽天カードを持っていなかったり、投資初心者にはおすすめの証券会社です。
つみたてNISAを開設する
③松井証券:投信アプリが便利
- 100円から積立できる
- 投信アプリでスマホから積立設定ができて見やすい
松井証券は株の取引きが1日50万円まで手数料が無料になることで有名ですが、つみたてNISAも開設できます。
つみたてNISAの取り扱い銘柄も豊富で原則100円から積立できますが、積み立て頻度は毎月のみしか設定できずポイント投資もできないのが残念です。
しかし投信アプリがあるためスマホのみで積立の運用状況が管理でき
ロボアドバイザーが一人ひとりに最適な資産の組み合わせを提案してくれるので
初めて資産運用する方にもおすすめです。

つみたてNISAを開設する
④auカブコム証券:株式投資もしたい方におすすめ
- 月100円から投資が可能
- 積立は毎月のみ設定可能
- 投資信託の月間平均保有残高に応じて毎月Pontaポイントが貯まる
- 現物株式の取引手数料が最大5%割引
カブドットコム証券がauカブコム証券になりました。
月100円から投資ができ積立は毎月設定のみですが投資信託の月間平均保有残高に応じてポンタポイントが貯まるようになります。
貯めたポンタポイントは、街のお店で使ええるのはもちろん、ポイント投資としてauカブコム証券で投資信託を購入することもできるのでお得に投資ができます。
ただし、つみたてNISAはポイント投資が対象外となってしまうのが残念なポイント
しかし、つみたてNISAの口座を開設している方のみ、現物株式の取引手数料が最大5%割引になるので
つみたてNISA以外にも株を保有しようと考えている方にはおすすめです。
⑤マネックス証券:定期自動入金サービスで自動積立ができる
- 月100円から積立可能
- 毎日・毎月の積立設定が可能
- 定期自動入金サービスで自動積立
- 資産アドバイスツールが使える
マネックス証券では100円から投資ができ、投資頻度は毎日か毎月が選べます。
定期自動入金サービスで銀行など指定した金融機関のから毎月1回、指定した金額(1万円以上1円単位が条件)を
マネックス証券のつみたてNISA口座に自動的で入金できるサービスもあるので
入金から投資の積み立てが自動でできるようになります。
ポイント投資はマネックスポイントが貯まるようになり、Amazonギフト券などに交換ができます。
他のポイント投資に比べ、貯めたポイントを再投資できない点が残念なポイントですが
MONEX VISIONで資産設計のアドバイスをしてくれるツールがありつみたてNISAで保有している資産をグラフで表示してくれるので投資初心者にも分かりやすくなっています。
つみたてNISAを開設する
2021年つみたてNISAの口座におすすめのネット証券会社5つを比較
5つのネット証券を比較してきましたが個人的には楽天ポイントも貯まったりするので、投資初心者にも楽天証券×楽天カードの組み合わせがおすすめです。
楽天ポイントで投資信託ができる
みつ子
楽天カードを保有していなかったり、Tポイントを貯めたりスマホアプリなどを使いたい場合は、SBI証券がおすすめです。
つみたてNISAを開設する
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